2021-09-15

【重要】ご注意ください


 これはgoogleの画像検索結果のSSです。
モザイクをかけていない赤いベアさんは私の作品ですが(2020年10月13日の記事参照)、楽天市場・逸品shopコレコレさまにお願いしたはずのこの作品を、他のサイトがさも自分の店の商品であるかのように転載しています。

このサイトの中身を確認しようとしたところ、私のPCにインストールしていたウィルス対策ソフトが反応し、ブロックされてしまいました。
ソフトの判定は「詐欺サイト」とのことです。
そもそも逸品shopコレコレさま側が画像転載の許可など出すわけがないですし、元画像のデータを所有している私も当然逸品shopコレコレさま以外には提供をしておりません。

私・大湖智昭が2021年9月15日(このサイトを発見した日)現在、委託をお願いしているネットショップは
 ・楽天市場「逸品shopコレコレ」
 ・兵庫県神戸市にあります「タイムロマン」
以上2店舗のみです。
それ以外のネットショップ(と言っていいのか…)で私の作品を見かけました場合、決してお買い求めになりませんようお願いいたします

(先日の幽玄展のようにイベントや作品展でネット対応が行われる場合もありますが、その際には主催者側からもアナウンスがあるでしょうし、私の方からも別途お知らせをいたします。新たなお店と委託契約をさせていただく場合もお知らせいたしますし、この記事にも追記します)

詐欺サイトに個人のハンドメイド作品が勝手に掲載される被害は以前からSNS等で話題になっていて、お客さまの実害も出ているのも知っていましたが、まさか私の作品までもが……という思いです。

今回の件につきましては「逸品shopコレコレ」さまにはご連絡済み。以前からこういうケースがあるのはご存じとのことで、お店にも注意書きをきちんとしてくださっています。
ただ相手はお店のみならずSNSだろうがブログだろうがなんだろうがお構いなしに転載しているようなので、完全に被害を食い止めるには、作家側も気づき次第注意喚起していくしかないのでしょうね。
作家さま方もお客さま方も、どうか皆さまお気をつけください。

この作品は取り下げをお願いしました。この子には罪がないのでかわいそうですし、「そこまでしなくても大丈夫」と仰ってもいただけたのですが、こちらが知ってしまった以上はという気持ちもありますし、ご迷惑がかかってもいけませんので……

今回は偶然この検索結果を見つけてしまっただけなので、私自身も全容が掴めておりません。私の作品についてのご不明な点がございましたら、遠慮なくお尋ねくださいませ。

* * *

よくよく見ますとサムネイルの下のタイトルの時点で明らかに日本語としておかしいですし、私の名前も間違っています。なので自分の名前で作品を検索しても多分出てこなかったでしょう。見つかったのは本当に偶然だったんです。

失礼な奴だなと思っておりましたが、もしかしたらわざと間違えて検索させづらくしておいて本来の関係者(作家本人とパクリ元のお店の方々)の目から逃れるか、お金を騙し取った後で「“大湖智昭“の作品だなんてこっちは一言も言ってない」みたいな言い逃れの手段にすることが目的なのかもしれないと今ふと思いました……

……ここ↑まで書いてだいぶ経ってからまた気づいたけど、これって「大湖」の「大」がおかしな翻訳サイトか何かを経由した結果「甚だしい」になったんじゃなかろうか。
なんだやっぱりただの失礼な奴だったみたいですね。はぁぁ……

2021-09-04

ネット個展

 楽天市場・逸品shopコレコレさまで本日よりネット個展がスタートしました。
ベアさん7体と、お久しぶりな定番の鳥さんを3体、計10体を出品させていただいています。

楽天市場の方でも夜からイベントが開始されるそうです。
逸品shopコレコレさまでもクーポンなどの特典を考えていらっしゃるとのこと。
私の作品に限らず一点物が多いお店ですが、皆様にちょうど良いタイミングでお使いいただけると良いなぁと思っています。



幽玄展から続けて制作を進めていたので、かなり忙しかったけど頑張りました。
作っていてとても楽しい子たちでした。ご覧いただけたら嬉しいです♪

バニラが元気でいてくれたうちに準備を終えられたのは本当に良かった。
しばらく何も手につかなくなってしまっていましたので……
いつまでも私がこの状態ではバニラも困ってしまうでしょうから、今はまた少しずつ制作を再開しています。進度はめちゃめちゃ遅いですが。

2021-09-02

お別れ

我が家で18年一緒に暮らしてきたコザクラインコの「バニラ」。
8月25日夜、虹の橋へと旅立っていきました。

コザクラインコの平均寿命以上に長生きしてくれた頑張り屋さんで、沢山一緒にいられたことは大きな喜びですが、17歳を過ぎたあたりから明らかに老いて衰えてゆくこの子を見ていて辛くなることも時々ありました。
老年性の白内障で右目の視力を失い、飛ぶことが少しずつできなくなり、昼間も眠っている時間が増え……
お世話になっている病院に連れて行っても、劇的に効果のある治療はもう出来なくて。
いつかお別れの日が来ると覚悟しなくてはいけない、それもそう遠くない日かもしれないと、心のどこかで感じつつも打ち消してきました。

亡くなる前日の朝に元気をなくしているように見えたので、予約を取り午後病院へ。
吐き気止めと消化を助けるお薬をいただいて、飲ませつつ様子を見ていたのですが、翌日には状態が急激に悪化。もう一度病院で診ていただき更なる治療をお願いしたのですが、年齢的なこともありもうこれ以上は難しい……と。
治療を中断し、家に連れ帰りその日の夜、家族みんなに見守られながら静かに旅立ちました。

本音を言えばもう少し一緒にいたかったし、できることなら今だって帰ってきて欲しいくらいだけど、もっと頑張ってくれとは私には言えませんでした。
18年という長い時間を一緒に過ごしてくれたことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

30日にお葬式をしてお別れしてきました。我が家の歴代の鳥さんたちと一緒に眠りにつきます。
共同墓地で他の仲間たちもいっぱいいるから寂しくないね。

私の作品の鳥さんたちのモデルになってくれたり、作業に疲れた時には癒し役になってくれたり。創作活動においても、いろいろな場面で大きな助けになってくれた子でもありました。

この子がいるのがもう我が家では当たり前の日常になっており、それがなくなってしまったことへの戸惑い、悲しみや寂しさは今も癒えたわけではないのですが、元気だった頃に撮っておいた写真や動画を見返すと涙目になりつつもくすっと笑えてしまいます。
一緒にいてくれた間、とても楽しかったし幸せだった。その気持ちをずっと大切にしていきたいです。



これは今年の1月と2月に撮影した写真だったかな?
いつもこんなふうに手に乗るのが好きな子だったので、残っているのもこんな写真ばっかりです。
(今にして思うと、亡くなる10日くらい前から甘え方が過剰になり、私にくっついて離れたがらなくなるような感じが増えました。何かそういう予兆のようなものってあるんでしょうか)

* * *

実は9年くらい前にも同じようなことがありました。
急に衰弱してしまい、病院に毎日通って治療を続け、その時はなんとか命を繋いでいます。
季節の変わり目に高齢の鳥さんが同じような形で原因不明の衰弱をして、そのまま命を落としてしまうことが結構あるとお医者さまがその時仰っていました。
他の皆さま方のおうちで暮らす鳥さん達が、皆元気に過ごせますように。